会社案内
企業理念
我々は、“真なる火災安全設計”を探求し、最先端の技術を駆使する建築総合防火設計コンサルタントです。
火災に対し、より高い安全性を確保するのはもちろんのこと、合理的かつ機能的な空間形成・デザインの実現、ならびに皆様のニーズに対応すべく、日々努力を重ねております。
日本防災研究所の特徴
・大学や研究機関と連携しており、この分野のトップクラスの技術力と実績を誇る。
・火災に対し高い安全性を確保するのはもちろんのこと、合理的かつ機能的な空間形成・デザインの実現、ならびに皆様のニーズに高い次元で対応可能。
会社概要
- 名称
- 株式会社日本防災研究所
- 代表者
- 代表取締役 若松 孝旺
- 所在地
-
東京事務所
〒104-0032
東京都中央区八丁堀3-1-9 京橋北見ビル西館6F
TEL 03-3523-6882 / FAX 03-3523-6883
つくば事務所
〒305-0043
茨城県つくば市大角豆1733-1
FAX 029-851-6913
- 創業
- 平成10年7月1日
- 資本金
- 3000万円
- 業務内容
- 建築防災計画コンサルタント(耐火設計、避難設計、あらかじめ検証、エンジニアリングレポート、消防防災設計、建築防災に係わる調査・研究)
- 社員
- 11名(国家資格所有者:一級建築士5名、工学博士5名、理学博士1名)
株式会社日本防災研究所・代表者紹介

株式会社日本防災研究所代表・若松孝旺(現・東京理科大学名誉教授)は、建設省建築研究所時代より火災を合理的に評価する手法(性能設計)の根幹の研究に取り組み、現在広く使用されている二層ゾーンモデルの原型である煙流動性状予測モデルを発案いたしました。日本防災研究所は1998年に若松孝旺により創業され、以来、建物の火災安全に対し常に技術志向を貫き、企業理念として「建築物の真の安全」を掲げております。工学的な根拠に基づく防災性能設計を中心に、さまざまな防災計画上の諸課題の解決にあたるとともに、火災安全技術の発展充実に日夜尽力しております。
代表取締役 東京理科大学名誉教授 若松孝旺
略歴
- 1937年
- 埼玉県生まれ
- 1965年
- 東京大学大学院数物系研究科建築学専攻博士課程 修了 工学博士
東京大学工学部助手
建設省 建築研究所 入所
- 1971年
- 同 防火研究室長
- 1981年
- 同 第五研究部長
- 1987年
- 同 退官
- 1987年
- 東京理科大学 理工学部建築学科 教授
- 1997年
- 同 総合研究所火災科学研究部門長
- 2003年
- 同 火災科学研究センター長(兼任:同 大学院理工学研究科建築学専攻 教授)
21世紀COEプログラム拠点リーダー
受賞歴
- 1973年
- 日本火災学会賞
- 1973年
- 毎日学術奨励賞
- 1974年
- 建設大臣表彰
- 1977年
- 日本建築学会論文賞
- 1980年
- 空気調和衛生工学会賞
- 1987年
- 科学技術功労賞 (科学技術庁長官賞)
- 2008年
- 総務大臣賞
主な活動実績
学会・委員会
日本建築学会防火委員長・日本火災学会長、国際火災安全科学会理事・出版委員長などを歴任。消防用設備等認定委員会委員長、 CIB(国際建築研究情報会議:火災安全部会)日本代表、UJNR(日米天然資源開発会議)防火専門部会代表幹事、インドネシア国立火災研究所設立委員、CIB国際シンポジウム(1979)実行委員長などを歴任。
海外での招待講演
ドイツ・アーヘン工科大学(1970)、アメリカ・ASTM(1975)、アメリカ・UJNR(1983)、韓国・韓国火災学会(1989)、韓国・高麗大学(2006)
東京理科大学21世紀COE拠点プログラム
拠点リーダーとして各種活動の企画運営を統括する。研究活動では「建築物の火災安全評価・設計体制の高度化」をテーマに、関係する研究グループの調整に当たる。火災実験施設や組織体系を整備するなど、大学院博士課程の研究教育環境の充実を図り、大学院火災科学研究科を創設した。
主な著書
『建築学大系12』(彰国社)
『火災便覧』(共立出版)
『耐震・防火建築ハンドブック』(建築産業調査会) 他
研究内容
(1) 建築構造物の耐火性能および耐火設計
(2) 火災時における煙の流動拡散性状および煙制御設計
(3) 性能的建築火災安全設計法の工学的設計の体系化 他
研究教育活動
建設省の総合技術開発プロジェクト「新防火設計法の開発」を指揮し、「性能的火災安全設計法」の基盤を確立した。文部科学省の21世紀COEプログラムを通して大型火災実験施設を建設整備し、大学院・国際火災科学研究科設立の基盤を築いた。
主たる研究・教育成果
建築物の耐火性・耐火設計、煙流動性状、煙制御設計、建築火災安全設計体系などに関する研究論文・論説を発表。多数室の煙・空気の流動拡散挙動の計算モデルを開発し、大阪千日デパート火災の鑑定ほか火災現象の解明に利用した。建築構造物の耐火性に関する研究の成果を本州四国連絡橋・大阪湾岸道路の近隣大規模火災に対する安全設計などに広く活用した。また、10人以上の博士と約80人の修士を輩出した。
メンバー紹介
- 代表取締役:
- 若松 孝旺/工学博士, 一級建築士
- 取締役:
- 伊藤 和男/工学博士
- 取締役:
- 若松 高志/博士(工学), 一級建築士
- 取締役:
- 水野 雅之/博士(工学)、東京理科大学 准教授
- 技術スタッフ:
- シニアエンジニア 油野 健志
シニアエンジニア 奥山 将行
シニアエンジニア 佐藤 祐介/博士(工学), 一級建築士
主査 佐々島 暁/一級建築士
中川 薫子/一級建築士, 管理建築士
土方 佑一郎
水野 佳世子/博士(理学)